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Zマガジン Vol.03 「'07モデル乗り換えシミュレーション」

誌名:Z MAGAZINE Vol.3発売:2007年2月1日
出版社:ニューズ出版
ページ:49ページ
乗り換え?それともチューニング?
'07モデル乗り換えシミュレーション
VQ35HRエンジン搭載で313ps。'07モデルに進化したフェアレディZ。最新モデルに乗り換えるための見積もりシミュレーションにZELE.がご協力しています。
乗り換え? それともチューニング? 『’07モデル乗り換えシミュレーション』
畳とポルシェとZは新しい方が良いに決まってるかどうかはわからないが、HRが欲しいと思っているVQオーナーは結構いると思う。はたして今は買い時なのか? この先Zの相場はどうなる? そこでニスモ系Z専門店ゼルインターナショナルで、お話を伺うことにした。
ゼルインターナショナル 鎌田聡氏高品質なZとGT-R専門店として知られるゼルインターナショナルの鎌田さん。07モデルに関しては、標準車およびバージョンニスモの新車販売もする予定だそうだ。
「新型が出たからといって、今までのモデルが急激に値を下げるようなことはないでしょう。」ゼルインターナショナルの鎌田社長は、いきなりそう教えてくれた。さらに、「エンジンの仕様が変更された294モデルが出たとき、280モデルの値落ちが進んだということはありませんでした。相場を見ても、280モデルと294モデルの間にあるのは、年式なりの価格差です。だから、313モデルが中古車市場に出る時期が来ても、294モデルと比べて割高な相場が形成されることはないと思います。」
と付け加えてくれた。どうやら一安心? Z33は優良銘柄のようである。新型が出たからといって、売り急ぐ必要はないようだ。
だが一方で新型に目を向ければ、アフターパーツのチューニングで最も手が出しづらい部分であるエンジンが刷新された。これは大きな魅力である。いっそこの際乗り換えてみる? というわけで、無理矢理お願いして、乗り換えの見積もりを出して頂いた。
H15年式 Ver.Tから'07 Ver.Tに乗り換える場合 追金およそ160万円が目安
結果は右表のとおり。H15年式のVer.Tから新型のVer.Tに乗り換えた場合、発生する追い金は約160万円である。これは、悩ましい選択である。新車に乗り換えるのも魅力的だ。だが、もしZとの永い愛を心に誓ったならば、今の愛車にいくらか注ぎ込むのもアリである。走りの性能を極めるも良し、ドレスアップに命をかけるのもまたいい。Zを自分好みに仕立て上げる喜びは、新車では味わえないものである。
そんな妄想話に花を咲かせていると、鎌田さんが面白いことを教えてくれた。それは、ボディカラーによって、下取り金額に大きな差が出る事。そして人気オプションのプラス査定が高い事である。
まず、人気色はダントツでブラック。次いでパールホワイトだ。逆に人気薄は、オレンジやレッドといった派手目の色なのだとか。同じ年式同士を比べると、最大50万円以上も開きが出る場合があるそうだ。また本革シートは黒が人気。オレンジとは10万円ほど開きがある。つまり、人気色オーナーはその分下取りが高いから、乗り換えに有利なのである。一方純正オプションの一番人気はDVDナビ。15〜20万円も査定額に差が出る。
つまり、売り時よりも売りやすい個体かどうかがZは重要なのだ。もっとも、それより重要なのはZへの愛の深さなのだが。
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